レーシングブレーキローター< 戻る

  • ブレーキローターフロント
  • パットの能力を100%引き出すローター
    どんなローターでもブレーキングで熱膨張と収縮を繰り返すことで歪みが発生します。しかしブレーキパットの変形でカバーできるわずかな量を超えた歪みがおきれば、パットはディスク上でスキップを始め、本来の制動力やコントロール性を発揮することは出来ません。PFCブレーキローターはブレーキパットの能力を引き出すためにゆがみを追求しました。

  • レーシングブレーキローター_イメージ2
  • ローター構造の均一性
    ローターはブレーキング時に1000℃近くまで達し、熱膨張で2mm外形が変化します。このときにエアベーンが均等じゃないと歪みが生じてきます。
    そこでPFCローターのエアベーンは均一な太さと形状を持ち、鋳造型の合わせ目さえほとんど確認できないほどの高精度です。
    さらに3次元測定器を用いた切削加工により表面の平面度は0.7ミクロン以下。通常後加工でバランス取りさえも不要なほど均一です。

  • レーシングブレーキローター_イメージ3
  • 熱膨張を妨げないボビンでローターの寿命を延ばす
    いままでのボビンは、ローターにボルト止めをしてローターベルとの間でフローティングを生んでいました。そこでPFCは画期的な結合方式を考案しました。
    ローターを「コ」の字型ボルトとローターベルで作られたトンネルで保持することにより熱膨張を妨げる要素を排除しました。いままでのボビンでは加減速の衝撃のよってローターベルのボビンの取り付け穴が変形していましたが、負担を分散させることによりローターベルのライフは大幅に長くなります。

  • レーシングブレーキローター_イメージ4
  • ローターは膨張と収縮を繰り返すため徐々に応力が溜まってきます。そうすると裏まで抜ける危険なクラックが前触れもなく発生し、最悪の場合にはローターバーストにつながります。
    PFCのローターは表面の微細なクラック(ヘアクラック)をあえて発生させ、応力を逃がす独自の素材を使用

対応車種   価格
IS-F  フロント ¥230,000(税別)
IS-F  リヤ ¥308,000(税別)